『一生に一回かもしれないお客様』が最高のプレーを生み出す

2015.5.14


先日、スポーツ雑誌でJリーグ三浦知良選手のコメントが掲載されていました。

たった一言のフレーズではありましたが、そこには、私達ビジネスパーソンも見習うべき彼のプロ意識が凝縮されていました。

一生に一回だけの試合を見に来たファンのためにどれだけ全力を尽くせるか

なんだか胸に突き刺さる言葉ですね。

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カズ選手は、Jリーグの最年長ゴール記録を、次々と塗り替えています。
”アラフィフ”の年齢であれだけの結果を残せるスポーツ選手が、かつてどれだけいたでしょうか。
日本が誇るべき素晴らしいプレイヤーだと思います。

しかし、カズ選手の魅力は、彼が残した結果だけではありません。
仕事に対する考え方、ファンやお客様に対する考え方など、むしろ彼の価値観の方に私は魅了されます。

先日、手に取ったスポーツ紙で、カズ選手が後輩選手に伝えた言葉が掲載されていました。

ブラジルでは貧しくて、ブラジル人なのに一生スタジアムに来れない人が沢山いるんだ。
ブラジル人にとっては悲劇だよ、わかるかい?ブラジルで俺は試合前に必ずスタジアム全体を見る。
この中でいったい何人の人達が一生に一回だけの試合を見にきたんだろうと思うんだ。
すると全身にアドレナリンが溢れてきて喧嘩した直後みたいに身体が震えてきて鼻の奥がツーンとしてくる。
俺はそのまま試合開始のホイッスルが鳴るのを待つんだ。

このコメントには、カズ選手のサッカー観が良く表れていますが、じつは、私達ビジネスパーソンにも通じる大切な考え方ではないでしょうか。

memo

私達は、何らかの分野のプロとして日々お客様にサービスや物品を提供しています。
そして、日常の繰り返しの中で、その道を極めて行くというのが仕事の常です。
業務内容によっては、つい「慣れ」に任せて上手くこなそうとしてまうこともあるかもしれません。

しかしながら、お客様にとって私たちのサービスや商品を買うという行為は、必ずしも日常とは言えません。
一生に一回だけのお客様もいらっしゃいます。

その一見様のためにどれだけ一生懸命になれるか、どれだけ魂を注げるか、どれだけ最高のパフォーマンスを見せられるか。
この姿勢は、サービス品質を上げる原動力になるだけではなく、お客様の共感も生み出します。

「仕事に臨む姿勢」は、スキルや知識以上にビジネスパーソンの価値を決める重要な要素なのではないでしょうか。


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