伸びる営業パーソンが受け入れていること。伸びる営業組織が固執していないこと。

2016.6.15

伸びる営業パーソンが受け入れていること。 伸びる営業組織が固執していないこと。

誰しもが「変わり続けている」

皆さん、こんにちは。アルヴァスデザインで営業を担当しております、田幡です。

突然ですが、
皆さんの会社は「変化」をしていますか?
皆さんご自身は「変化」をし続けていますか?

「うちの会社はなかなか変わらなくて…」
「何年も同じような営業スタイルで仕事をしているなぁ」
そんなことを日々思っている方もいらっしゃるかも知れません。

でも、実は誰しもが「常に変わり続けている」というのはご存知でしょうか。

私の好きな本で、『生物と無生物のあいだ』というものがあります。(2007年 福岡伸一・著)
科学ジャンルの本としては異例のベストセラーになったので、ご存知の方も多いかもしれません。

本、生物と無生物のあいだ

この本での結論であり、今回のキーワードでもあるのが「生命とは動的平衡(どうてきへいこう)である」という言葉です。

動的平衡というのは、“物質を構成する要素は落ち着くことがなく常に動いているけれど、全体としては一見変化が無く安定して見える状態”のことを指します。

ちょっと分かりにくいので例を出しましょう。

「石」と「人の身体」があったとして、それぞれに絶対に落ちない赤インクで印を付けたとします。

何もせずに1年後に改めて両者を観察してみると、「石」には相変わらず同じ場所に赤い印が付いたままですが、「人の身体」からはとっくに印が無くなってしまうのです。

両者とも見た目の様子は変化が無いのですが、人の身体の方は「生命」ですから、
動的平衡によって構成要素が置き換わっている、ということなのです。

別の例で言えば、「プールの水」と「田んぼの水」の違いのようなものでしょうか。
遠目ではどちらも静かな水溜まりですが、田んぼの方は水路から流れてくる水によって常に循環して入れ替わっている、というわけです。

あなたの身体は時間とともに入れ替わっている?

身体は時間と共に入れ替わる
先ほどは人の身体につけた赤い印が1年後には消えている、という例を出しましたが、実際、人間は1年ほどで身体を構成するほぼ全ての分子がすっかり入れ替わってしまうそうです。

数年ぶりに会った友人に対して「久しぶり!全然変わってないね」と言うのは、分子レベルではむしろ逆で、「はじめまして!」と言ってもいいくらいなのです。

この入れ替わってしまう“動的平衡”であることは、ほ乳類だけでなく、植物や微生物といったあらゆる生命に共通しているのですが、ではなぜ動的でなければいけないのでしょうか。

その答えもこの本に書かれていましたが、1つは「あらゆる活動をし続けるために必要だから」ということです。

身体を動かす運動や、体内での小さな反応まで含めて、全ての活動が動的平衡によって起きているのです。

そしてもう1つは、活動をする中で必ず一定数発生する“バグ”が関連します。人の身体でいえば細胞が癌になってしまうことや老廃物の蓄積などが該当しますが、こういったバグを排除するためにも動的であり続けなくてはいけないというのです。

これも広い意味では「活動の維持」と言えますが、休むこと無く「変化」や「入れ替わり」を行いながら、身体という一つのシステムを維持しているのです。

成長する人材、成長する組織であるために必要なこと

成長する営業組織を目指す
さて、この“動的平衡”という観点は、そのまま“組織”や“人材”にも当てはめられないでしょうか。

つまり、組織や人材として活動している=その内実は常に変わり続けている、ということです。

人材で言えば、思考・スキル・知識など様々な構成要素があります。
組織で言えば、人材・製品・仕組みなど様々な構成要素があります。

これらの要素がひとたび形成されますと、変えるのはなかなか大変ではないかと思います。

しかし、一つ一つの状態や取り巻く環境は刻一刻と変わっているはずです。

そんな中でもなお、変わらぬパフォーマンスを発揮し続けるためには、

・新しい情報を積極的に取り込む
・機能していない考え方や仕組みは捨てる

といった、「変わることを恐れない姿勢」が不可欠ではないかと思うのです。

“変わらぬパフォーマンス”を維持するだけでも大変ですから、「今よりも成長しよう」と思う場合には更なる変化への姿勢が必要になるわけです。

日頃多くの営業パーソンと接していますと、「自ら変化していける」という基本姿勢をお持ちの方は、とても市場価値が高いように感じられます。

同様に「自ら変化していける」という風土がある営業組織は、常に市場から求められているように感じられます。

自分のありたい姿に近づくためにも、自社のありたい姿を維持するためにも、
いずれも“今のまま”には固執していないのだと思います。

自分たちにとっての新しい考え方や、自分たちの変化に有用な機会には、まずは積極的な姿勢で接してみましょう。弊社でご提供している「研修」も、
まさに新しい考え方に触れる機会や変化するための絶好の機会になると自負しています。

自ら変化をし続けて、クライアントからも一目置かれる存在になる。

そんな営業パーソンや営業組織を目指していきましょう。


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