営業パーソンが幸福を感じるために大切な“行動習慣”とは

2017.2.3

happiness

こんにちは、高橋です。

最近、「営業パーソンとしての幸福」とは何なのか、と真剣に考える機会が増えています。

というのも、各企業の“トップセールス”と呼ばれる方々にお会いすると、大半の方は充実した表情をされているのですが、中にはどう見ても不幸せそうな顔をしている方がいらっしゃるのです。

素晴らしい営業成績を収めることと幸福度は比例しないのでしょうか。

だとしたら、どうすれば私たち皆が幸せになれるのでしょうか。

 

人間の幸福度の50%は「遺伝子」で決まる?

まず、「幸福」というものについて私なりに調べてみたのですが、ソニア・リュボミアスキー著の「幸せがずっと続く12の行動習慣」によると、残念ながら人間の幸福度の50%は、遺伝子によって決まっているというのです。

具体的には、幸福度に関して「5-HTT」と呼ばれる遺伝子が人間の幸福度の50%を左右するようです。

つまり、遺伝的に

・幸福になりやすい人(幸福を感じやすい人)

・幸福になりにくい人(幸福を感じにくい人)

が存在するというわけですね。

確かに、複数の人が同じ経験をした場合でも、遺伝的に幸福を感じる力が強い人は「幸せだ」と思いますし、幸福を感じる力が弱い人は「不幸だ」と思うことはよくあります。

これは、「太りやすい体質」とか「太りにくい体質」とも似ていると思います。同じものを食べても太りやすい体質の人はあっという間に太り、太りにくい体質の人は全く太りません。

それにしても、“遺伝で決まっている”という部分については、手の打ちようがありませんよね。それでは、それ以外の50%は何なのでしょうか。

 

幸福度に影響を与える残りの50%とは

「もっとお金があれば幸せなのに」

「もっと良い仕事に恵まれていたら幸せなのに」

「もっと良い出会いがあれば幸せなのに」

誰しも、これらのような“環境要因”に幸せを求めがちではないでしょうか。

しかし、環境要因が幸福度に与える影響は、実は10%程度だといいます。

つまり、お金や人間関係など、環境に恵まれている人というのは、そうでない人よりも“10%だけ幸せ”ということになります。

実際、日米の様々な調査機関で「年収と幸福度の相関」が調査されていますが、なかには「年収600万円以上になると、収入が増えてもほとんど幸福度が上がらない」という報告もあります。

また、ハーバード大学の調査では、「隣人の幸福度が自分自身の幸福度に与える影響は15%程度である」とも報告されています。

感覚としては「環境要因が幸福度に及ぼす影響」というのは非常に大きいように思ったのですが、意外と小さいものだと驚かされます。

では残りの40パーセントはなんでしょうか。実は、ここが一番重要になります。

 

幸福度が上がる12の行動習慣

仕事や経済といった環境要因の4倍以上の幸福を占める、私たちの幸福度の40パーセントは何かというと、「自らの行動」なのだとか。

人間は「自分の行動そのものに幸福を感じる」ということです。

では、「幸福度を高める行動」とは具体的に何なのでしょうか。

前述の「幸せになるための12の習慣」という本では、まさにタイトルの通りそれが記載されています。

以下に12の習慣を引用させていただきます。

1.感謝の気持ちを表わす

2.楽観的になる

3.考えすぎない、他人と比較しない

4.親切にする

5.人間関係を育てる

6.ストレスや悩みへの対抗策を練る

7.人を許す

8.熱中できる活動を増やす

9.人生の喜びを深く味わう

10.目標達成に全力を尽くす

11.内面的なものを大切にする

12.身体を大切にする―瞑想と運動

いかがでしょうか。皆さんはこのような行動をしていますでしょうか。

これらの意識的な行動が、幸福度に40%も影響を与えるというのです。

「意識的な行動」ですから、まさに自分自身でコントロールすることができます。

それに対して、前述の「遺伝要因」や「環境要因」はコントロールすることが難しいといえます。

つまり、遺伝要因や環境要因に気をとられて悲観的になるよりも、自分でコントロール可能な40%に集中し、幸福度を意識的に高めていく。

これが幸福に生きる秘訣だということです。

 

営業パーソンの幸福度を上げるには?

これまでの話を総合的に勘案すると、「営業」という仕事が幸せかどうかも日々の自分自身の行動次第ということになります。次のように主体的に営業をすることで仕事に対する幸福度が上がるということになりそうです。

・お客様はもちろん、社内関係者やパートナーにも感謝の気持ちを表わす

・失注やクレームも今後の糧にする

・他人と営業成績を比較しない

・商売と直接関係なくても、お客様の役に立つことをする

・社内外の人間関係を大切にする

営業研修などでスキルを上げることと同時に、こういったマインドセットや行動習慣が営業活動の幸福度を上げるうえで大切なのかもしれません。

 

営業マネージャーのマネジメントの指針としても役に立ちそうですが、ぜひ一人ひとりの営業パーソン自身が意識してみると良いのではないでしょうか。

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