孟子から学ぶべき、営業力を強化するための7つの言葉

2017.4.28

mezasu

こんにちは、高橋です。

皆さんは“孟子”をご存知でしょうか。紀元前372年頃から紀元前289年まで戦国時代の中国を生きた儒学者です。

孟子の教えは、江戸時代に日本にも広まり、大きな影響を及ぼしてきたと言われます。たとえば、あの“松下村塾”において後の明治維新において重要な働きをする多くの若者に思想的影響を与えた吉田松陰も、孟子の影響を受けた1人なのだとか。

孟子の思想の特徴を簡単にいうならば、「修己治人、克己復礼」つまり、“自分の身をきちんとしていなければ人を治めることはできない”ということのようです。

営業パーソンも自分の身をきちんとしていなければ売り上げを増やしていくことはできません。今回は、孟子の言葉から学ぶ「営業力を強化するための心構え」を7つほどご紹介してまいりましょう。

Mencious

(1)「志は、気の師なり」

まずこちらの言葉ですが、意味としては、“目標を持てば、気力は自然と湧いてくるもの”ということです。

何をするにも目標は大事です。目標を持たずに走り出してしまうと、自分がどこに向かっているのか分からなくなります。営業活動をするうえで気力を発揮させるためにも、しっかりとした目標設定をしていきましょう。

 

(2)「木に緑りて負を求む」

これは、意味として“いくら頑張っても、その方法が間違っていては成功は望めない”ということです。

営業というと遅くまで働いているイメージもありますが、やみくもに頑張っていてもやり方を間違えていては徒労に終わってしまいます。まず初めに営業研修などで効果的な営業手法をしっかりと身につけ、正しい方法に基づいて頑張っていかなければ効率的に営業力が備わっていくことはないのです。

 

(3)「科に盈(み)ちて後(のち)進む」

これは、意味として“学問は一歩一歩順に従って進めねばならない”ということです。

たとえば営業研修で学ぶ際には、1回受講したからといっていきなり完璧な営業パーソンにはなりません。継続的にしっかり技術や考え方を身につけなければ自身の成長には繋がりませんので、まさに一歩一歩順に従って学習を進めていきましょう。

 

(4)「為さざるなり、能わざるに非ざるなり」

これは、意味として“できないのは、やろうとしないからだ。できないからではない”ということです。
「営業なんて俺には無理だ」「私には売ることができない」などと諦めてしまってはいけません。やろうとしなければ最適な方法も見えてきませんし、成功イメージを持たなければ実現することはできないのです。まず行動を起こしていく、ということが大事ですね。

 

(5)「彼も一時、此れも一時」

これは、意味として“世の中のことはすべて、時とともに移り変わって一定しない。栄枯盛衰も一時限りである”ということです。

自身の営業行為がうまくいって成果を挙げることができたとしても、安泰だと思ってはいけません。お客様も変化していきますから、その状態がずっと続くわけではないのです。常にアンテナを張りながら学びを続け、自身も変化していきましょう。

 

(6)「至誠にして動かさざる者は、未だ之あらざるなり」

これは、意味として“誠を尽くして人に接すれば、心を動かさないものはこの世にいない”ということです。

営業活動のベースは“人”ですから、重要なのは営業パーソンの誠意です。目の前のお客様に喜んでもらいたい、役に立ちたい、という気持ちで誠意を持って対応すれば、お客様はその気持ちを感じてくれるはずです。自分自身が誠意を持って対応しているか、今一度振り返ってみましょう。

 

(7)「市に帰(き)するが如(ごと)し」

これは、意味として“市に人が集まるように、仁徳のある人のところに人々が慕い集まる”ということです。

お客様が集まってくる営業パーソンというのは、優れたツールを持っているわけでもなく、商品だけが優れているわけでもありません。やはり人間力が長けているのです。自分自身を常に磨いていきましょう。人間力が営業力にもつながっていくのです。

 

いかがでしたでしょうか。これらは、2300年も受け継がれている教えです。

それだけ長く受け継がれるということは、現代でも普遍的なものといえるはず。このような普遍的な教えを頭の片隅で意識しながら、ぜひとも私たちの営業力強化に結び付けていきましょう。

rashinban


お問合わせはこちら
アルヴァスデザイン ワークショップ会場
Youtube動画公開中 『「研修のプロ」より「営業のプロ」にこだわる理由~』
エグゼクティブ層への求人ならアルヴァスデザイン
学校プロジェクト活動報告
実績紹介(お客様の声)