仕事が早い人の共通点

2017.11.6


こんにちは、高橋です。

 

最近会社の成長とともに一緒に仕事をする方々の人数が増えてきました。

 

多くの方々と仕事をやっていると仕事をこなすのが早い人と、遅い人がいることに気づかされます。

 

例えば弊社にお越しいただく営業担当の方の中には提案をお願いした翌日に素案を出してくる方と

 

1カ月たっても出てこない方とがいます。

 

私は仕事柄、つい仕事が遅い営業担当者の行動が気になってしまうのですが

 

これは単純に営業研修を受けて改善されるものでもなさそうです。

 

そこで仕事が遅い方を強い関心を持って観察してみたところ、1つのことに気づかされました。

 

どうやら仕事の速さは、一つ一つの作業を進める速さよりも、

 

仕事を与えられてから着手するまでの時間との相関が大きいように感じます。

 

おそらく仕事が早い人はとりあえず60~70%くらいまで完成させて

 

人に相談するという習慣が出来上がっているのではないでしょうか。

 

一方で仕事が遅い人は着手までの期間が長く、

 

直前に猛烈な追い込みを見せるも期待値にギリギリ届かないという方が多いような気がします(図)

私もかつて上司から任された大切な仕事を期日ギリギリに着手し、

 

何とか仕上がったものの

 

上司からは「君に期待しているだけに、とても心配で不安だった」と言われたことがあります。

 

「キミの仕事のやり方は、まるで1番人気を背負って4コーナーで最後方にいる競走馬のようだ」

 

とも言われました。

 

ではどうやったら着手までの期間を意識的に短くできるのでしょうか。

 

1)重い仕事はまず分解してみる

 

習慣化コンサルティング株式会社代表取締役の古川武士さんはご自身の著書「新しい自分に生まれ変わる「やめる」習慣」の中で

 

チャンクダウンという表現を使ってこの問題の解決方法を示唆しています。

 

チャンクダウンとは

 

仕事を細かく分解し、取り組みやすくするという考え方です。

 

結果的に第一歩を踏み出すという心理的な抵抗が減り着手までの時間が短くなります。

 

営業職であれば提案書を作るという仕事はそれなりに時間がかかる重い作業です。

 

つい気持ちまで重くなって先延ばしにしてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

ただ定期的に発生するような重い仕事は、

 

毎回ゼロから考え始めるのではなく

 

先ず書き出して可視化することがポイントです。

 

たとえば提案書作成のプロセスでしなければならないことと

 

それぞれにかかる想定時間を書き出すことで、

 

頭の中で考える負荷が減り結果的に心理的負荷も減ります。

 

2)できることから始めてみる

 

コーチングの世界でベビーステップという概念があります。

 

短時間でできること、または難易度の低いことから始めることを心がけるだけで

 

心理的な抵抗が格段に下がるという考え方です。

 

 

例えば提案書づくりであれば

 

営業ノートの中に書かれている事柄の中で提案書に使えそうな文言に線を引くなどが良い例です。

 

この程度であれば数分で終わるため隙間時間でも行動することが可能です。

 

3)少しやったら相談してみる

 

早めに人に相談することが重要です。

 

仕事が早い方は完成度を60~70%くらい(またはそれ以下)の時点で人に相談し、

 

他人の力を借りて完成度を高めています。

 

提案書も素案レベルのものを作って上司やお客様に相談すると必ずフィードバックがもらえます。

 

 

現にお客様から頂くリクエストとして

 

「期日ギリギリでいいので完璧なものを提案してくれ」

 

という声よりも

 

「素案でいいので早めに出して欲しい」

 

という声の方が圧倒的に多いです。

 

クオリティよりもスピードを重視される今の時代、上記1つでも参考にしていただければ幸いです。

 


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