リーダーを育成するために意識すべきこと All Blacks 2

2018.1.11

photo by Natural-Heart

こんにちは、アルヴァスデザインのプロデューサー石井です。

 

前回のコラムでは、オールブラックスの品格やリーダー(マネジメント層)について考えてみました。

 

今回は、そのリーダーを育成する際に意識すべきことについて考えてみたいと思います。

 

リーダーの責任感はどのように教育すべきなのか?

 

突然ですが、スポーツの試合前、監督やコーチは選手にどのような働きかけをしますか?

 

・選手一人ひとりの役割を伝える

 

・選手のモチベーションを上げるために鼓舞する

 

・ポジションやフォーメーションの確認をする

 

・試合全体の戦略や作戦を伝える

 

などなど、監督やコーチの関わり方は様々であると思います。

 

この中でオールブラックス実施していないことがあります。

 

それは、「選手を鼓舞すること」です。

 

この考え方の根底には

 

「フィールドに立てば、試合の時間は選手のものである。

 

選手自身が試合に向けて準備をして、試合に向かわなければならない。」

 

というものがあります。

 

ここで行われていることは何でしょうか。

 

それは、責任の共有です。

 

先日お客様先で「次世代リーダーの責任感が薄く、将来を任せるのは不安である」という言葉が出てきました。

 

でも、その背景には

 

「部下に仕事の主導権を渡して、権限移譲をすることで責任を共有していない。」

 

つまりは、

 

「部下に仕事を任せることによる失敗が怖いから、自分でやった方がいい。」

 

という考えが含まれているのではないでしょうか。

 

では、上司はどのように部下に仕事を任せれば良いのでしょうか。

 

また、部下が主体的にモチベーション高く仕事に取り組めるような仕事の渡し方はどういうものでしょうか。

 

当然のことながら、仕事とはインプットにリソースと能力を合わせる事でアウトプットが出てきます。

 

 

従来の日本では、高度経済成長が進み量をこなせば結果が出る時代がありました。

 

つまり、インプットを徹底的に指示し、

 

上司と同じ仕事が出来る人を大量に作り出すことが勝ちパターンの一つでした。

 

でも、今は違います。

 

VUCAという言葉を聞いたことがありますか?

 

そうです、今はとても不安定な時代です。

 

つまり、「従来のやり方をそのまましていても、廃れてしまう時代」なのです。

 

しかも、ものすごいスピードで、いとも簡単に。

 

皆さんは知っていますか?

 

2015年のラグビーワールドカップで、日本代表は南アフリカに大金星をあげました。

 

 

最後トライを取りに行ったのは、フィールドにいた選手達の判断です。

 

ヘッドコーチの指示は、同点狙いのペナルティキックでした。

 

これはビジネスでも同じです。

 

カスタマーを一番に理解しているのは、先頭に立っている営業マンなのです。

 

不安定な時代だからこそ、先頭に立つべきは営業マン一人ひとりなのです。

 

リーダーになる上で必要な責任感は上司の適切な働きかけによって醸成される

 

上司がリーダーを育成する際、次世代リーダーが責任を感じて仕事が出来る環境を構築する必要があるのです。

 

本日のまとめ

・リーダー育成には、上司部下の責任共有が大切である

・リーダー育成のために必要な責任感は、上司の働きかけによって醸成される

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