ALVAS JOURNAL

9周年という節目に、私がHP刷新、ロゴ改定に踏み切った理由

こんにちは。高橋です。

本日は、弊社の新ホームページと新しいロゴのお披露目かたがた、日頃よりお世話になっております皆さまに改めてのお礼とメッセージをお送りさせて頂きます。

私が創業以来大切にしていること、

新ロゴへの想い、

そしてこれから挑戦すること、

変えて行きたいこと…

そんな想いを、気持ちを込めて書かせて頂きます。

創業以来、大切にしている想い

本題に入る前に、創業時のことをお話させてください。

2013年、株式会社アルヴァスデザインは、私一人で創業しました。創業前、一人で会社をやっていくのか、組織を持つか、悩んだことがありました。

結果的に私は組織を持つことを決意したのですが、そのきっかけは「マネジメント」を体系的に学んだことです。前職で決して優秀なマネージャーとは言えなかった私は、創業に先立ってドラッカーのマネジメントを学びました。おそらく自分の足らないところを補おうという気持ちだったのだと思います。

マネジメントを学べば学ぶほど私はその奥深さにひき込まれました。そして、一人で会社をやるよりも、組織をマネジメントする方が「かっこいい」気がして組織を持つ決断をしました。

その際、1つだけ心に誓ったことがあります。

それは、組織の皆で成長するということです。

一見、当たり前に思えることですが、組織を持つことと、成長する組織をマネジメントすることでは大きく意味合いが異なります。

私は、創業者として、挑戦し続け成長することで組織を引っ張っていく気概で、創業以来走り続けてきました。

見えてきた、10年という数字

日本において、会社が10年生き残る確率をご存じでしょうか。

インターネット上では6.3%という数字が溢れていますが、これは少し大げさかもしれません。あまりにも少なすぎですし、私もそのデータ元を見つけることができませんでした。現実的には30%~50%程度ではないでしょうか。

ただ10年という節目を迎えられることは決して容易なことではなく、大変ありがたいことです。多くの方に支えられて歩みを進めてこられたことは、極めて恵まれていたと言っても過言ではありません。

私も創業者として走り続け、来年には10周年を迎えるのだな…

9周年を迎えるいま、そんな気持ちがよぎっています。

私は1~2年前から10周年を機に、会社をリブランディングする…

つまりは、ホームページ、ロゴなどを新陳代謝して、新しい株式会社アルヴァスデザインを創業する気持ちを、強く持っていました。

しかし、この想いに迷いが生じました。

変化のスピードは、桁違い

今のビジネス環境は、テクノロジーの急速な拡大もあり、日々目まぐるしく変化しています。昨日まではうまくいった正攻法が、いきなり陳腐化して通じなくなったという話も聞いたことがあります。

本コラムの読者の方の中にもコロナの緊急事態宣言を境に生活環境がガラッと変わり、この様な話も「まあ、そうだよね」という感覚で受け止めて頂ける方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この急速な変化は、非常に脅威ではあるものの、別の見方をすると機会でもあります。なぜならば、変化にのり、新しいビジネス機会を創造できるわけですから…。

このような激変するビジネスを生き抜くために、10周年という節目を待ってリブランディングすることは、どれだけの価値があるのでしょうか。はたして10周年を待つ意味はあるのでしょうか。

このような疑問が、私の中に沸き上がりました。

始まりの扉を、いま開こう

弊社のマーケティングチームからも「新型コロナウイルスの発生にともない大きく変わった営業市場に今こそ新しい灯を照らしましょう」、「この9周年というやや中途半端にも見える時期にアルヴァスデザインを生まれ変わらせましょう」という意見が出ました。

迷いは当然あります。10周年は大切な節目、創業以来、私の人生とも言えるこの会社のハーフ成人式でもあります。笑

ただ、私は決めました。

節目は待つものではない、自分たちが作り、始める日であること。

そして、創業以来大切にしていた皆で成長するためには、今、リブランディングが必要なんだ!

この決意の元、新しい株式会社アルヴァスデザインに生まれ変わります。

ロゴに込めた想い

続いて、ロゴに込めた想いを語ります。

株式会社アルヴァスデザインを形作る1つの事柄に、インサイトセールスがあります。「インサイト」とは、「洞察力」を意味し、物事の背景までを把握することを意味します。そして、私の肩書であるCVO(Chief Visionary Officer)にもあるビジョンという未来を照らす明るい光を、1つのロゴに込めました。

元々、株式会社アルヴァスデザインの象徴とも言える青色に、赤色・黄色・緑色・水色などが混ざり合った色彩です。

これは、ALVASという造語にある5つの単語にも関係しています。

ALVASとは、Almo(活力・活気)Legame(絆・結びつき)Vita(道・人生)Avvenire(将来・未来)Speranza(夢・希望)という言葉の頭文字から成り立ちます。

Almo(活力・活気)とは、赤く情熱的なイメージで、ロゴの左下で表現しています。いかなる時も魂を込めた仕事をする決意を込めています。

Legame(絆・結びつき)とは、ご縁を大切にしている私たちにとって最重要な言葉です。お客様やパートナーとの絆や結びつきを右下に、最も明るい色の1つとされる黄色に込めました。

Vita(道・人生)とは、創業者である私の生きざまであり、周りに集まった方々全ての人と進んでいく道になります。一人でやるよりも、皆で成長することを大切にした私たちの輪を左上の緑色で表現しています。

Avvenire(将来・未来)とは、明るい将来や未来を右上の水色で表現しています。私たちは予測困難な環境に身を置きつつも、明るい将来や未来に向けて、どこまでも澄んだ心で突き進みたいという想いを込めています。

Speranza(夢・希望)とは、私たちの憧れであり、生きる原動力です。私が小笠原の海で見た青の色を表現した旧ロゴから、夢や希望を叶えるパワフルな色として引き継ぎ、中心に添えさせていただきました。

開いた扉の先には

私たちは、営業の価値を極限まで高めることをミッションに、そして「営業する/されるが楽しい世の中の実現」をビジョンに、これからも走り続けます。

生まれ変わった株式会社アルヴァスデザインと一緒に、未来を創り上げていきましょう。

自分たちの手で扉を開き、成長し続けるためには、絶えずチャレンジが必要です。チャレンジには、成功もあれば失敗もある…

しかし、成長のないチャレンジは存在しません。

まだ見えぬ未来に向けて、共に走っていきましょう!

~Go with the Insight Sales!!~

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