ALVAS JOURNAL

2023年は、「越境学習」と「デジタル化」で勝負します!

新年あけましておめでとうございます。

株式会社アルヴァスデザイン代表取締役CVOの高橋研です。

新型コロナウイルスの発生から、早くも3年が経とうとしています。

当時の混乱状況と比較すると、世界各国ではビジネスが動き出し、日本のマーケットを見渡しても明らかに活気を取り戻しつつあるのではないでしょうか。

私自身においても対面での関わりが増え、皆様と顔を合わせながら仕事を進められることを大変嬉しく思っています。

さて、今回はコラムというかたちで、年始のご挨拶をさせていただきます。

 

目次

    1. 2022年始にかかげたこと

    昨年、私たちは以下の3つを意識しました。まずは、これらの振り返りからお話します。

    その1:「Why/なぜ」にこだわること

    その2:「完全を目指した停滞」よりも「不完全な前進」を選択すること

    その3:「楽しさ」を追求すること

    その1:「Why/なぜ」にこだわること

    「なぜ」を考え抜くことで、高い次元で仕事の目的を捉えることができるようになりました。

    お客様との関わりの中でも、施策の背景にある思いや上位概念を共有し合う機会が増えました。

    私たちが実践しているインサイトセールスは、お客様の理念やビジョンを捉えることに重きを置いています。言い換えると、より高次元の目的を認識することです。

    営業現場で、このような動きが少しずつ増えてきたことは嬉しいことです。

    また、仕事の意義を、メンバーと一緒に考え続けました。昨年に刷新した私たちのフィロソフィーも、メンバーと共に創り上げることができました。

    この過程によって、私たちアルヴァスデザインの存在意義が、メンバー一人ひとりにとっても明確になったと思います。

    その2:「完全を目指した停滞」よりも「不完全な前進」を選択すること

    お客様との関わりで意識したことは、「共に施策を創り上げていく姿勢」です。常に、自分たちが考えた案が完璧であると思わずに、お客様からフィードバックをもらうことを意識しました。

    また、新型コロナウイルスの影響により、一時停滞したマーケットですが、現在世界ではものすごい勢いでビジネスは進化しています。特に、テクノロジー業界です。

    私たちは、ベンチャー企業として「安定思考」よりも「チャレンジ精神」を好み、世界のテクノロジーの進化スピードに負けないくらいの前進を試みました。

    まだ、テクノロジーの波に乗ることはできたと言い切れませんが、本年のテーマである「デジタル化」により、さらに加速していきます。

    その3:「楽しさ」を追求すること

    私たちのビジョンである「営業する/されるが楽しい世の中の実現」に向けて、楽しさを追求することも意識しました。

    特に、お客様から私たちのビジョンに対して共感していただけることが増えました。

    私たちは、例え大変な道であり苦労する可能性が高くても、自分たちで仕事の意義を考え突き進むことで「楽しさ」を実現していきたいと考えています。これは2022年に限らず、これからも意識していきたいことです。

    2. 2023年のテーマは「越境学習」と「デジタル化」の年

    本年のテーマは、「越境学習」と「デジタル化」です。

    越境学習

    自分たちの慣れ親しんだ場であるホームから離れて、新しい学びを得ることを意識したいという意味で、このテーマを掲げました。

    これによって、新しい出会いが生まれます。新しい出会いは、私たちに新しい学びや発見をもたらしてくれます。時には、大きなパラダイムの変化も引き起こします。

    私たちは、変化をし続け、新しい価値を創り出す集団として、絶えず学び続ける姿勢を維持していきたいと思います。

    ・デジタル化

    動画を活用したeラーニングのマーケットへの参入を検討しています。

    今までは、お客様に対してオーダーメイドで動画コンテンツを作成してきました。

    動画コンテンツと研修やワークショップを掛け合わせた学び(ブレンデッド・ラーニング)を提供してきました。

    今後は、より動画を活用した事業にも力を入れていく予定です。

    また、未定ではありますが、人材開発と人材紹介の双方で、新しい「デジタル化」への取り組みも推進していく年にしていきます。

    3. おわりに

    いかがでしたでしょうか。

    2022年は、会社のリブランディングとしてHPやロゴの刷新も実施しました。また、会社の見える化を推進するために、多くのコラムも執筆してきました。

    2023年は、「越境学習」と「デジタル化」です。来年のいま、本年のテーマを邁進できたと言い切れるように、アルヴァスデザイン一同、力を合わせて前進していきます。

    本年も、皆様にとって輝かしい年となりますように。皆様のご健闘を祈念して、年頭のご挨拶とさせていただきます。

    高橋 研

    代表取締役 CVO
    早稲田大学大学院理工学研究科終了後、株式会社ファンケルに入社。
    その後、30歳を節目に営業の世界に飛び込み、多くの会社の教育支援に携わる。
    2013年株式会社アルヴァスデザイン設立。2018年「実践!インサイトセールス(プレジデント社)」出版。

    今年も1年間、どうかよろしくお願いします。

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