ALVAS JOURNAL

アルヴァスデザイン10周年カウントダウン企画~創業から今までを振り返る~ 「2015年のテーマはマーケティングでした。」

皆さん、こんにちは。

株式会社アルヴァスデザインの代表取締役CVOの高橋 研です。

定期的に配信しております私のコラムですが、今回は創業から今までを振り返りつつ、10周年に向けてのカウントダウンをしていきたいと思います。

カウントダウンと言うと大げさですが、このコラムは今までお世話になった方への感謝を振り返り、そして新しいアルヴァスデザインに生まれ変わる…

そんな想いを、このコラムで表現していきたいと思います。

目次

    ■マーケティング強化を決意

    2014年は、自社顧客を開拓することができた記念すべき年でした。

    創業期は、パートナー企業の開拓に注力していましたが、徐々にアルヴァスデザインと直で契約するお客様が増えてきました。

    嬉しい反面、私の体力は限界に近づいていました。

    それもそのはず、営業活動はもちろんのこと、講師登壇やオフィスの移転など…

    いくら時間があっても足りない状況でした。

    そこで私が、というよりも、私たちアルヴァスデザインが出した答えが「マーケティングを強化する」ということでした。

    ■やったことは、すべて泥臭かったかな…

    アルヴァスデザインは、営業人材の能力開発と紹介を事業としており、営業に特化しています。そんな私たちが「マーケティングの強化」に乗り出しました。

    当時、マーケティング活動としてやったことは、このようなことです。

    • 教育担当者の方々が見るようなポータルサイトへの記事の掲載
    • イベントやカンファレンスへの出展
    • ホームページの強化
    • 自社イベントの開催

    これらのマーケティング活動を実施していく中で、私が強く意識していたことは、「一社一社を大切にする!」という営業として当たり前のことです。

    マーケティング活動から得たお客様のリストには、余すことなく電話をかけたりメールを送ったり、さまざまなアプローチをしました。お客様によっては、契約に至るまで1年以上かかることもありました。

    私たち、アルヴァスデザインの価値を伝えるため、そしてマーケティング活動で得たお客様との接点を活かすため、とても泥臭いことをしていたように感じます。

    ■振り返ってみて、ふと思うこと

    マーケティング活動でやっていることは進化していますが、一社一社を大切にすることや粘り強い気持ちを持つことは、今も変わっていないな…と思わされました。

    この振り返りは、私だけでなくマーケティングのメンバーともしましたが、「お客様一人ひとりのことを深く考え続け、より良い価値提供をしていこう!」と思う貪欲な気持ちは、2015年から何も変わっていないです。

    私たちは、あくまでベンチャー企業です。

    マーケティング活動で、大きなお金を使って広告を打つこともできなければ、誰もが買いたいヒット商品を持っているわけでもありません。

    私たちが大切にしていることは、一社一社を大切にするベンチャーマインドそのもので、それは今も、これからも変えたくないものだなとつくづく実感します。

    ■おわりに

    いかがでしたでしょうか。

    今回は、2015年を振り返りました。2015年も濃い一年でした。

    創業以来、はじめてマーケティング活動に力を入れ、これから自社顧客をたくさん作っていくぞ!という兆しが見えた年でした。

    次回は、2016年をお伝えします。

    この年は、最初のオフィスであった目黒で過ごした最後の年です。

    振り返ると色々なことがありますが、小さいオフィスで対話したことや、外部会場を借りて謝恩会をしたことなど…。これらのことを振り返っていきたいと思います。

    高橋 研

    代表取締役 CVO
    早稲田大学大学院理工学研究科終了後、株式会社ファンケルに入社。
    その後、30歳を節目に営業の世界に飛び込み、多くの会社の教育支援に携わる。
    2013年株式会社アルヴァスデザイン設立。2018年「実践!インサイトセールス(プレジデント社)」出版。

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