【社長対談】インサイトセールス研修導入とこれから~三口産業株式会社・三口社長様~
こんにちは。高橋です。本日は、社長ビジョン日記の場を借りて、「社長対談」を公開します。
対談のお相手は、三口産業株式会社・代表取締役社長 三口様です。三口産業様には弊社の創業のきっかけにもなった「インサイトセールス」に共感頂き研修をご導入頂きました。導入の感想から、これからの構想まで熱く語って頂きました。
是非、ご一読ください。
高橋:本日はお時間ありがとうございます。早速ですが、お話聞かせて頂ければと思います!弊社が先日ご提供しました「インサイトセールス研修」、ご聴講頂きいかがでしたか?
三口社長:まず、 1日目のレジメに「お困りごとの解決ではなく、理念ビジョンの実現・支援をしていくべき」という事が書かれていました。それを見て、「やはりこの研修をお願いしてよかった!まさにこれを習得していきたい!」という思いが強くなりました。
高橋:ありがとうございます。コロナ禍でオンラインでのご提供となりました。
三口社長:非常に新鮮でした。オンラインでもグループ討論やロールプレイングなどを多く取り入れて頂き、ZOOM上でもこんなに討議が出来るものなんだ!と感じました。また、オンラインだからこそ、落ち着いてメンバーの姿などを見る事ができたのも良かったです。メンバーの悩みどころや持ち味、そして価値観を再認識することができました。
高橋:なるほど。確かに、オンライン上では、周りの賑やかさが無い分、冷静に見る事ができますよね。オンラインは、内省には非常に効果的と言われています。特に印象的だったセッションはありましたか?
三口社長:経営者のなりきりロールプレイングですね!非常に新鮮な体験をさせて頂きました。
あのワークでは、メンバーが経営者になりきるシーンがありましたよね。
そのシーンを見ていて、実は私はとても感動し目頭が熱くなりました。
なぜなら、メンバーが目をキラキラさせながら生き生きとビジョンを語っていたからです。
メンバーにこんな一面があったのか、こんな価値観を持っていたのかと気づかされる瞬間でもありました。
また、メンバーは相手に聞かれることによって、自分の考えが整理されることがあるんだという事を体感していたように思います。
非常に印象的でした。
高橋:ありがとうございます。導入事例のインタビューの中で、「お客様を考え抜くことが大切になってくる」というようなお話がありましたが、三口社長の中でお客様を考え抜けているかどうかはどんな風に図れますか?
三口社長:「無くてはならないメーカー」とお客様からお声があがる事だと思います。
過去には、競合他社と比べて提案の観点で負けている部分もあり悔しいなという思いもしてきました。
しかし、最近ではありがたいことにお客様から「カウンセリングの部分では三口さん一番良いよね!」とお声を頂く事も増えてきました。その上で、さらに弊社がインサイトセールスを身につけたら、弊社ももっと無くてはならないメーカーになるのかなと思っています。
高橋:なるほど。まさに鬼に金棒ですね。その上で、さらに無くてはならないメーカーになる為には、これからどんなことが必要だと感じていますか?
三口社長:感性を豊かにし、IQよりEQを高める事だと思います。
知性の豊かさだけでなく感性の豊かさを高めて、相手に良くなってもらいたいという気持ちを持つことです。
最初は笑われてもいいので、泥臭くお客様に入っていって、お客様と一緒に悩んで汗をかいていきながら信頼を獲得していくという事が大事だと思います。
そうすると、最後には「三口さんからは、良い事を気付かせて頂いた。うちの中ではなくてならないメーカーセールスです。」といわれるような存在になると思います。
最終的にはハートだと思います。理論理屈より、ハートで、パッションで、どうやってお客様に入り込んでいくかだと思います。
弊社のメンバーでも一生懸命な人間は好かれているのを見てそう感じます。
高橋:感性を豊かにすることで相手の感性にも働きかけられるという事なんですね。
また、今後の施策のお話の中で「意識改革」といった言葉も出てきましたね。
三口社長:中堅以上に向けては、自社をリードし背中を見せていく存在として、意識改革をはかりたいです。
しかし、どのようにやっていくと効果的なんでしょうか。
高橋:率直に申し上げると、1日研修をしてすぐに意識改革が出来ました!という事は無いのですね。大切なことは、自分の頭で深く考え、繰り返しアウトプットすることなんです。
三口社長:なるほど。感想の所でも申し上げましたが、御社の研修の良さ(醍醐味)はロールプレイング形式やグループ討論が盛り込まれている所だと思います。そういった観点からも、今後ご指導いただく際には、実践形式、グループMTG形式などで行って頂くと良いかもしれないです。
高橋:貴重なご意見をありがとうございます。これからの御社がますます楽しみになりました。
是非、今後もご支援を続けさせて頂ければと思います!
本日は、ありがとうございました。