ALVAS JOURNAL

<メンバー紹介 第五弾>石井健博が考える自分とアルヴァスデザインのこれから

 

こんにちは。アルヴァスデザインの正井&松下です。

アルヴァスデザインメンバー紹介のコーナー

第5回目は経営戦略・マーケティング部門から石井健博さんにご登場いただきます~!
是非ご覧ください。

 

 

石井 健博(入社5年目・経営戦略・マーケティング部門職)

略歴:2017年1月、アルヴァスデザインに参画。人材開発事業部のプロデューサー職を3年、その後、経営戦略・マーケティング部門にてマーケティングを担当。現在、オウンドメディアの編集長として活躍中。編集長でありながら、執筆の鬼でもある。趣味はラグビーで、限りなく自己満に近いが、時として強引にラグビーのネタを営業に寄せた記事も書く。「めちゃ痛そう」という理由から、実際にプレーした経験は一度もない。

 

Who are you?~君は何者?

きっと、「営業」が自分のことを呼んでいるんじゃないかって感じです…(笑)「ぼくは営業に向いていない!」そう思って就活したのです。しかし、新卒入社した会社で、第7希望に書いた営業部へ配属。ちなみに、希望欄には7個までしか書くところがありませんでした…。飛び込み営業も含む、ド新規の営業担当に・・。1年半の営業の武者修行後、ようやく事業戦略に関わるも、その1年後にはアルヴァスデザインに。なんと、また営業に!高橋さんとの出会いが僕の岐路を変えました・・(笑)

正井:こんにちは。2021年6月1日より人材紹介事業部に入社しました正井です。
今日は、石井健博さんにインタビューということで色々と掘り下げていきたいと思います!
よろしくお願いします!
それでは、早速ですが、石井 健博さんのこれまでのご経歴をお伺いできますでしょうか?

 

石井:大学卒業後、某大手精密機器メーカーに入社しました。
1年半、「新規開拓営業」をやって、次の1年弱は事業統括部にて「管理会計」に従事しました。
管理会計をやっている頃に、弊社代表の高橋さんと出会い、気づいたらアルヴァスデザインにいたという感じです。

正井:大手のメーカーでも新規開拓営業の部署ってあるんですね?

石井:そうなんです、厳密にいうと、販売会社に出向という形でした。本体の事業戦略をつくるのであれば、まずは、販売会社で営業を見て学んでこいという方針だったんです。
そういう形の方は結構いましたね。

正井:具体的にはどのような営業でしたか?

石井:いわゆるオフィス機器を売る営業でした。

正井:顧客先はどのような層でしょうか?

石井:主には中小企業で、飯田橋から四ツ谷をよくまわっていましたね。

正井:飛び込み営業も多かったですか?

石井:もちろんやっていました。ただ、飛び込み営業ってすごく孤独なんですよ…。断られることが多いし、ずっと一人でお客様先をまわるし…。正直、営業ってあまり面白くないな~って思ってたこともありますね。(笑)

正井:(笑)

正井:1年半、新規開拓営業をやってから、事業統括センターに行かれたわけですが、
そのあたりのお気持ちを知りたいです。

石井:出向先から本体に戻った配属先が事業統括をする部署になります。
内容としては、世界にある販売の統括や事業計画を立てる仕事でした。

正井:営業から企画の立ち位置に変わられたんですね。変わられてみていかがでしたか?

石井:もともと海外マーケティングや事業戦略の部署で入社しているので、
1年半の営業を経て、ようやくやりたいことができるという感じでした。
ただ1年半の営業から戻り、1年弱で退職するという・・・よくわからない感じだったんですよ(笑)

なぜアルヴァスデザインを選んだの?~Youは何しにアルヴァスへ?~

大企業では若手が味わうことできない、責任を感じてみたかった!アルヴァスデザインでなら「自己責任」を意識した仕事ができると確信したので入りました。でも、一番は、高橋さんと仲が良く、信頼していたからです(笑)

正井:転職先として営業人材の育成をメインに行うアルヴァスデザインを選んだのには何か理由があったんですか?

石井:代表の高橋さんと仲が良かったから入ったというのが1番の理由です。
アルヴァスデザインがどんな会社だったとしても入っていたと思います。

松下:当時の高橋さんとの関係を詳しくお聞きしてもいいでしょうか?

石井:出会いはセミナーだったんですよね。「グローバル人事塾」という人事の方々が集まる塾(コミュニティ)がありまして、その中で、高橋さんが登壇をしている回がありました。その回に、たまたま僕が受講生として参加していたんです。

松下:高橋さんが登壇というと・・営業のテーマか何かですか?

石井:そうです。まさに営業がテーマでした。内容は、トップアプローチでした。当時、中小企業を中心に営業をしていたので、これは活かせる内容だな!って思いました。その時に、高橋さんの話を面白いなと思って名刺交換をして飲みに誘って、飲むようになったという感じですかね。

松下:石井さんから誘ったんですか?

石井:はい、僕から誘いました。

松下:凄い積極的ですね(笑)

石井:当時、前職の会社って名刺を持っているだけで色んな人と飲みに行けたんですよ。
大企業の集まりとかもあって、色んな方と名刺交換をする機会はありました。
ネットワークを広げたいなと思っていたので、結構気軽に誘っちゃいました。(笑)
その後、高橋さんとは月1回くらいのペースで飲んでいましたよ。

松下:それはすごい繋がりですね!(笑)

石井:そのなかで高橋さんに「アルヴァスデザインに来ない?」ってお声がけいただいたんですが、「全く興味ないです」と1回言っているんですよね。

一同:(笑)

 

石井:当時の僕のキャリアビジョンと全く違ったので即座に断って、高橋さんからは「諦めた」と言われたことがあります(笑)

ただ、その後も、キャリア相談を高橋さんにしていて「グロービスとか行ってみたら」とアドバイス頂いたんですね。
それで素直にグロービスに行きだしました。

松下:さすが、行動派ですね!

石井:そうなんです。余談ですが、当時、高橋さんがカンボジアに小学校を建てるプロジェクトをやっていて、「カンボジア一緒に行かない?」と誘われて、現地に一緒に行ったこともあります。(笑)
松下:覚えています。カンボジアで学校建設の祝杯をあげましたよね!

石井:話を元に戻すと、グロービスに行き始めると凄く刺激が多くて、大企業にいると逆にスキルつかなくて危険だなと感じ始めたんですよね。
グロービスに通い始めてたった三カ月でそうなってしまって、高橋さんに「やっぱりアルヴァスデザイン行きます」と言いました。
だから、いわゆる中途採用の面接をしないで入社しています(笑)

松下:なるほど、アルヴァスデザインなら大企業では得られないものが手に入るのではないかと思ったのですね?

石井:はい、そうです。あとは、妻が推してくれたこともあったかな。
「チャレンジするなら今しちゃえ」みたいなやり取りがあったように思います。

松下:その頃、アルヴァスデザインに期待していたものってどういうものでしょうか?

石井:一番は「責任」です。アルヴァスデザインはホームページに「自己責任」という言葉が記載してあって、当時からその言葉が凄く好きでした。大企業は一人一人に責任を持たされないじゃないですか、若手にとっては良い意味かもしれませんが。
僕はそれが嫌で、ちょっとビビりながらもその責任を感じてみたかったというのがありました。少数精鋭で放置されるのかなと思っていたので、入ってからの面倒見の良さにはびっくりしましたけど(笑)
ただ、入社した後は、高橋さんから全く飲みに誘われなくなったんですよ…。釣った魚には、エサをやらないのか、これが自己責任ってことかって思いましたね…。(笑)

一同:(笑)

石井:今のは冗談で、いまでも定期的に良い感じのお店に、連れて行っていただいております。訂正!(笑)

正井:入社されてからはどういうキャリアを積まれたんでしょうか?

石井:3年程営業をやり、その後の1年半はマーケティングを兼任するようになりました。

正井:マーケティングは具体的にどのようなミッションでしょうか?

石井:いま1番注力しているのは自社メディアの立ち上げで、「Insight sales lab」のページ制作と運用を担当しています。
記事を書いたり、代筆をしたりもありますね。

松下:入社から現在までの中で先程言われていた意識の部分の変化はありましたでしょうか?

石井:「営業」と「マネジメント」ということに対しての意識は変わりましたかね。
営業は「モノを売る」という仕事だと思っていましたが、今は「インサイトセールス」という考え方になりました。
また、もともと会社に入る前にはマネジメントをできるようになりたいと思っていましたが、会社が大きくなってきた時にマネジメントって難しいなと感じていました。
会社の中で軋轢なんかもあった時期があって、その時はもし自分が会社をやる時には絶対一人でやろうと思っていました。(笑)
でも最近は軋轢と結束を繰り返して組織が成長するのって面白いなと思い始めたんですよね。
成長期のベンチャー企業がどんなものなのかっていうのを知りたくなったという感じです。

松下:視野が広がったんですね。

石井:そして、それらが留学したい気持ちにも繋がっていて、もし留学したとしたら、この時期のベンチャー企業はどうあるべきか?という問いの答えは持って帰ってきたいですね。

正井:今はもともとやりたかったことに近づけていますか?

石井:そうですね。でも本当はアルヴァスデザインの中でマーケティングをやるとは当初は思っていませんでした。3年くらい営業やって辞めるんだろうなと考えていました。
でも、ちょうど営業3年目が終わるころに、高橋さんに「マーケティングやってみない?」と言ってもらったんですよね。新しい職種でリフレッシュできるし、やってみようかなくらいの感じでした。気づいたら長くなってますね(笑)

正井:(笑)
当初は3年後辞めてから何をしようとかイメージあったんですか?

石井:全く考えてはいませんでしたが、3年で区切らないと次が見つからないと思ってはいましたね。
そのひとつの区切りに自分を追い込みたかったという気持ちはありました。
現在はマーケティングを始めて1年半くらい経ったところですね。

正井:コロナ禍で考え方の変化はありましたでしょうか?

石井:マネジメントの部分ではありました。コロナみたいなことが起きるとメンバーにとって、チャレンジングなシチュエーションが用意されたとも言えます。大きな壁が見えると、メンバーの良い所も悪い所も露呈するんだなということがわかりました。
それによって、アルヴァスデザインのマネジメント課題も見えたような気がしていて、
それらを解決することに興味もあり、自分自身がマネジメントをしたいとも思いましたね。

正井:具体的に露呈した課題とはどういったものでしょうか?

石井:コロナ禍になった時に、「既存のビジネスをしっかり守っていこう」という意見と「この時期こそ新規でビジネスを」という意見がありました。
今でこそ両軸でとらえられなければならないと理解できるのですが、当時はそれが対立していると思ってしまって、うまくまとめられなかった。
それが自分自身の失敗経験として残っていますね。

 

 

 

どんな時に仕事が楽しいと感じますか?

自分で創るのが楽しい。特に本腰を入れたいものはゼロからやりたい(笑)
仕事の枠を広げていきたいし、学ぶことに対する興味もある。まだまだ楽しいことはやっていきたいです!

正井:石井さんにとって仕事のなかでやりがいを感じたり、楽しいと思ったりするのはどんな時でしょうか?

石井:色々と自分で創ることができることですね。
前職と比べて良くも悪くも任されていることが多いです。
たぶん僕は自由に生きたい人なので任されて自分で創ることができる方が嬉しい(笑)

正井:大企業とベンチャーを比較して、石井さんにとってやりやすいのは後者ということでしょうか?

石井:今の段階ではアルヴァスデザインの方がフィットしていると感じます。
ただ、将来的に大企業に戻っても良いかなとも思っているんですけど。
企業規模が大きくなればなるほど、変革するのってポジションの力がどうしても必要だなと思っているんです。いくら良い意見を持っている若手がいても、ポジションに勝てない部分がある、それが日本の悪いところでもある。
そう僕は解釈している部分があります。
であれば、大企業である程度のポジションについて変革をおこしていきたいという気持ちもあります。構想レベルですけど。

正井:まだまだやりたいことはあると?

石井:そうですね。まだまだ楽しいことはやっていきたいです。

正井:ルーティーンワークは求めず、自身も成長し変革していきたいんですね。

石井:そうですね。仕事の枠を広げていきたいということや学ぶことに対する興味みたいなものがあるんだと思います。でも、こういう風になりたいからこういう風にステップアップしたいというキャリア目標はないんですよ。

正井:仕事上のこだわりってどんなところでしょうか?

石井:ひとつあるのは「原点志向」なところですね。何か物事が起きた時に表層的にちゃちゃっと済ますことはあるんですが、本腰入れたいものはゼロからやりたいですっていうタイプです。
全てを把握したくなっちゃう時があります。
実は規律性が高いタイプで、どうでもいい所はほっとけるんですけど、これって決まったものに関しての順序とか進め方とかには、割と頑固な部分があるのかもしれないですね。

正井:色々とお聞かせいただいて感じたのは、ここって決めた部分には自分でゼロからつくるというのがキーワードかなと。
石井:そうですね。

正井:今後のキャリアはまだまだ未知数ですが、大企業でもベンチャーでも商品なり、事業なりを創っていかれるんだろうなという可能性を感じさせていただきました。

石井:自分は創るのが好きなんでしょうね。

 

アルヴァスデザインのここがすごい!

メンバーそれぞれが個人事業主みたいに自立していながらも、チームとしての動きも出来る所。助け合いと自立の両方のバランスが保てている所ですね!

正井:最後にアルヴァスデザインのここが凄いと思うところを教えてください。

石井:メンバーが助け合っているのに、自立した状態を保てていることですかね。
馴れ合いになってないというイメージですね。
個人事業主みたいに自立はしているけども、チームみたいな動き方もできますよみたいなところが強みだと思います。
入社前はベンチャー企業なので、もっと数字にシビアで取れないやつはやめろ、みたいな
スタンスかなと思っていたんですが、入ってみるとすごく温かいんですよね。
そこは良い意味で裏切られました。

松下:なるほど。それは一緒に働いていて私も感じています。

石井:ただ、まだ会社としては粗削りな部分もたくさんあって、僕としては少なくとも次の3つをやってからアルヴァスデザインを卒業しようという風に思っています。

松下:その3つとは何でしょう?

石井:1つめは営業とマーケティングの仕事を体系化すること。2つめはブランドを強化して採用をより強くすること。3つめは会社の事業を1個作ることです。いずれも、これからアルヴァスデザインのメンバーが増えることを見据えて必要になることだと思っています。

松下:おお~素晴らしい志ですね!是非、一緒に実現させましょう。

正井:ありがとうございます。インタビューは以上です。

石井:ありがとうございました。

 

健康業界で複数の新規事業立上げや、独立系SIer企業で技術系人材紹介、派遣業を経験。人や事業の「成長」をサポートすることにやりがいを感じ、アルヴァスデザインの人材紹介事業部に参画。
家では息子のヤックル的存在。

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