マインドフルネスセミナー ジェレミーハンター教授
最近特に注目を集めている「マインドフルネス」「セルフマネジメント」というテーマを誰よりも早く
15年前からビジネススクールで教え、
最優秀教授賞(Professor of the year)を7回受賞しているジェレミー・ハンター准教授。
その准教授が来日した際に、参加してきました。
参加者は、40名程度
ジェレミー氏
わたしは、もっと早く死んでいたかもしれない!
わたしは、若いころ余命5年といわれていた。
しかし、今はすっかりよくなった。
マインドフルネスとは、「山籠もり」ではなく「山を持ってくる」イメージである。
マインドフルネスでは神経系をマネージするのが重要である。
日本人はアクセルを踏むのが上手だが、ブレーキを踏むのが苦手なようだ。
どうやって休んだらいいのかわからない…という相談をよく受ける。
お休みの日に山登りはOKだが、本当の意味で休めていない。
身体を休めると、普段聞けない音や周りで起こっていることが見えてくる。
意図的にそういう時間を作りましょう。
その時間を楽しむことも重要である。
例えば、
おもちゃ売り場でその環境を受け入れて楽しんでいるお父さんと
イライラしながら子供と向き合うお父さんがいる。
これは、今起こっていることに、ネガティブな反応になる。
結局人生は自分の時間なので、受け入れて楽しむことが大事なのではないか。
苦しみ=痛み×抵抗
という式で表現できる。
痛みを受け入れ、ポジティブに捉える自分になろう。
そして、開かれたコミュニケーションをして、どんどん受け入れていこう。
ストレスとパフォーマンスの関係は正比例になっていない。
ストレスをマネージしてゼロへ持っていける行き来できる自分になることが重要である。
ストレスをマネージする自分になろう。
講師:ジェレミー・ハンター
(略歴)
クレアモント大学院大学 ピーター・ドラッカー経営大学院 准教授
「Self Management」理論研究の第一人者
“人生の豊かさ(Wellbeing)”と“仕事のパフォーマンス最大化”について研究
ミハイ・チクセンミハイ(世界的に著名な認知心理学者で「フロー」理論の提唱者)とともに、
クレアモント大学院内にQuality Of Life Research Centerを設立
現在は、クレアモント大学院内に「Executive Mind Leadership Institute」を設立し、代表をつとめる
米トヨタ自動車営業、
ロサンゼルス警察など、企業、公的機関含め多数の実績あり
ハーバード大学院 ケネディスクール修士
シカゴ大学 博士課程修了
プロデューサー 矢野