ALVAS JOURNAL

【年始挨拶】2022年 変わる決意

 

新年あけましておめでとうございます。

株式会社アルヴァスデザイン代表取締役CVOの高橋研です。

新型コロナウイルス感染症の蔓延や自治体の規制に悩まされる日々が続く中、私たち一人一人が新たな働き方/過ごし方を工夫し、困難を乗り越えて新しい年を迎えられたことを、まずはともに祝いたいと思います。そしてお客様やパートナーの皆様とのご縁に、心より感謝申し上げます。

この場をお借りして、年始のご挨拶をさせていただきます。

 

目次

    ◆感謝の気持ち

    2020年の年明けと共に猛威をふるった新型コロナウイルスに発生から、早いもので丸2年が経過しました。

    この間、皆様におかれましては様々なご苦労があったかとご推察いたします。

    私たちの働き方は大きく変わり、リモートワークが常態化いたしました。また、業界を細かく見ると、新型コロナウイルスの影響が大きく、立ち直ることが容易ではないビジネス環境に直面されている方も多くいらっしゃると思います。

    私たちも例外ではなく、人材開発事業・人材紹介事業・ワークショップ会場運営事業をする中で、さまざまな壁にぶつかってまいりました。

    しかし、無事に新年を迎えることができたのは、ひとえに皆様とのご縁があったからであり、これほどまでに感謝を感じた時は、創業以来ございませんでした。

    ◆2022年にこだわる3つの事柄

    新型コロナウイルスの影響で、私たちのビジネス環境が変わった今、私たちはどのように環境に適応し、個人や会社として存続しているかが問われていると言えます。

    コロナが私たちに問いかけたことを、今一度考え、2022年を形作っていきたいと思います。
    私たちアルヴァッスデザインは、現状に満足することなく、3つのことを大切にして2022年を皆様と共に過ごしたいと思います。

    1つ目は、「Why/なぜ」にこだわることです。

    私たちは、「What/なに」をするかよりも、「Why/なぜ」するかを突き詰めて仕事をしていきたいと思います。
    この「Why/なぜ」は何らかの大義です。大義こそが多くの人の心を惹きつけ、仕事に大きなエネルギーをもたらします。

    営業にとって「What/何」を「How/どのように」売るかはとても大切です。しかしそれ以上にお客様と「Why/なぜ」を共有し、共に未来を創り出すための伴走姿勢を見せることこそが大切なのではないでしょうか。

    2つ目は、「完全を目指した停滞」よりも「不完全な前進」を選択することです。

    何が正解か分からない現代においては、不完全を謙虚に認め、お客さまやパートナーと一緒に考え、改善を重ねる姿勢こそが信頼を育む第一歩だと感じます。完全なものを創るよりも、未完成な状態でもアクセルを踏み込み、試行錯誤によって価値を生み出していきたいと思います。これが結果的に価値を創り出す近道になる気がします。

    3つ目は、「楽しさ」の追求です。

    私たちのビジョンは、「営業する/されるが楽しい世の中を実現する」です。

    営業シーンにおける効率化や改善活動も大切ですが、仕事を楽しむというスタンスを忘れてはいけません。

    そのための最も重要な要素は前述の「Why/なぜ」の存在です。「Why/なぜ」があるかないかで働きがいが大きく変わっていきます。

    この働きがいは営業シーンを楽しいものにするために不可欠になるはずです。

    この3つの観点は、アルヴァスデザインの一人ひとりが大切に仕事をしたいものです。
    また、この考えをお客様とも共有して、共に成長していく2022年にもしたいと思います。

    ◆ここからが本当のキックオフ

    私たちは2022年に今までの貢献領域をさらに拡大し、より社会にとってインパクトのある事業を創っていきます。

    もちろん私たちが大切にするWhyは「営業の価値を極限まで高める」であり、これはアルヴァスデザインの変わらぬミッションです。

    しかしながらお客さまへの価値提供手段は着実に多様化させていきたいとも思っています。例えば動画コンテンツを拡充させ、ここ数年取り組んでいるブレンデッドラーニングを更に推進していきます。

    また会社の内部やメンバーの顔をもっと「見える化」させ、より開かれた会社を作って行きます。

    そんな変わる決意を3月にリブランディングという形で表現する予定です。マーケットに対する新たなメッセージを添え、ロゴやホームページも刷新しますので是非ご期待ください。

     

    2022年が皆さまそしてご家族にとって、またアルヴァスデザインのお客さまにとって良き一年になりますよう祈念して、年頭の挨拶と致します。

    今年も1年間、どうかよろしくお願いします。

     

     

    追伸:今年は寅年です。この木版画の親子虎からは「大地に足をしっかりとつけながらも、新しいものを産み出していきましょう」というメッセージを感じて頂ければとても嬉しいです。

     

    代表取締役 CVO
    早稲田大学大学院理工学研究科終了後、株式会社ファンケルに入社。
    その後、30歳を節目に営業の世界に飛び込み、多くの会社の教育支援に携わる。
    2013年(株)アルヴァスデザイン設立。著書に「実践!インサイトセールス(プレジデント社)」。

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