ALVAS JOURNAL

<メンバー紹介第二弾> 岩谷沙世里の生き方・働き方

こんにちは。株式会社アルヴァスデザインの松下です。

アルヴァスデザインメンバー紹介のコーナーの第二弾!
今回は、岩谷沙世里さんに登場頂きます!
(インタビュアー 石井松下

 

岩谷 沙世里(入社4年目・コーポレートデザイナー職)

略歴:2017年6月、アルヴァスデザインに参画。コーポレートデザイナー職として経理業務全般に従事。2020年6月、派遣期間満了後も契約形態を切り替え継続勤務中。

 

Who are you?~君は何者?

「仕事頑張りたい!でも育児も頑張りたいし、家庭も大切にしたい!」
私は両方頑張るタイプよりも、どっちか決めたほうに全力を注ぐタイプ。
だから私は、『仕事と人生プランの間でその都度、舵を切り替えてきた・・・。』

石井松下:本日はよろしくお願いします!まずはじめに、ご経歴を簡単に教えてください。

岩谷:大学卒業後、某ビジネスホテルのフロントで勤務していました。トータルで6年間勤務していたのですが、最初の3年はフロント業務、残りの3年は支配人補佐をしていました。入社当初は、まずはここで3年働いたら退職して、飲食業に転職するか、実家に帰って家業を継ごうかと考えていました。ところが、3年が経過したタイミングで、支配人から支配人補佐にならないか?とお声がけ頂いたのです。支配人補佐の仕事内容は、7割が経理業務、3割が支配人不在の際のクレーム対応、フロント業務の人員補助などでした。

石井:それは大きな転機ですね!経理業務はやってみたいと思っていたんですか?

岩谷:はい、の二つ返事ではなく1ヶ月ほど悩みましたよ。簿記の資格も持ってなかったですし、知識も自信もなくて。しかし、母が「家業を継ぐにしても経理の知識は必要だし、もし家業を継がなかったとしても、経理はどこの会社にもあるポジションで結婚後もずっと続けられるよ!」とアドバイスしてくれました。それでとりあえずやってみよう、無理だったらその時考えようと思えるようになり、引き受けることにしました。

そんなこんなで、その後3年間、支配人補佐として勤めたのち、結婚を機に退職しました。そこから丸4年半、義祖父の介護や専業主婦として子育てに専念していました。

松下:そうなんですね、きっぱり退職してしまったんですね!!

岩谷:そうなんです。結婚したら将来的に子供を持とうと考えていたんですね。ですが、私が勤めていた当時は、産休や育休制度が全くと言っていいほど整ってなかったんです。ましてや、子供を産んだのち復帰したとしても、例えばフロント業務担当になった日には24時間の勤務体制となる。全く復帰のイメージも持てなかったんです。

石井:なるほど。それは過酷ですね。子育てとの両立が難しそう・・。

岩谷:そうなんです。なので一回退職をして子供を生み終わって落ち着いてから、また新たに仕事をしようと考えたんです。そして、ちょうど息子が幼稚園、娘が1歳になったころに、ひとまず週1で、かつ時短で働けるところを見つけて1名体制の経理として2年半勤めました。何しろ4年間もブランクがあったので一気に週3、週4勤務というのではなく週1からリハビリする感覚でスタートしました。そして、子供が小学校、幼稚園に入ったころ、週1の勤務が物足りなくなってきたんです。

松下:そこで、アルヴァスデザインと出会うのですね?

岩谷:そうなんです!

 


 

なぜアルヴァスデザインを選んだの?~Youは何しにアルヴァスへ?~

柔軟な勤務体系を受け入れてくれる。そんな土壌がアルヴァスデザインにはありました。

 

松下:どんな風にしてアルヴァスデザインにたどり着いたのですか?

岩谷:週1の勤務から今度は、週3~週4、時間帯は10時から15時で働ける職場。そして、経理業務、できれば一人経理がいいなと思って探していました。すると、アルヴァスデザインの求人に出会いました。当時会社は品川駅付近にあり、家からのアクセスも良く、ここだったら、今までの経験を活かしながら、家庭も両立して働けるかなと思ったんです。

松下:岩谷さんの働きたい条件にぴったりだったんですね!!他にも色々受けてみたのですか?

岩谷:いえ、アルヴァスデザイン一社で即決でした。他は一切見ていないんです。まずは娘が小学校に上がるまではここで働いてみよう思ってアルヴァスデザインに入りました。その後、働いていく中で、派遣には3年満期がある事が分かりました。そして、その3年満了のタイミングとコロナ禍が重なり、この先どうしようか?と思っていたのがつい最近です。学校が休校になり、自宅保育を余儀なくされたり、非常に不安定な時期だったので悩みました。そんな中、アルヴァスデザインとつながりの深い会計事務所でのお仕事のお話を頂きました。また、アルヴァスデザインで正社員にならないか?というお話も頂きました。結果的に、アルヴァスデザインでパートタイムの契約で働く事を選択しました。

松下:なるほど。本当に大変な時期に選択をせまられましたね。会計事務所のお話は断ったんですね?

岩谷:そうなんです。そちらは、勤務条件がフルタイム、そして、決算期には残業があるとの事でした。一方でアルヴァスデザインは今までの働き方を守りながら勤務できるという条件でした。やはり、子供との時間の事、家庭との両立を考えると今の働き方が自分には合っている。そう思ってアルヴァスデザインを選びました。

石井:すごく悩まれたんじゃないですか?

岩谷:はい。迷っている時に、人事の三田さんに話を聞いてもらいました。
その時に、「自分が納得いくように、無理なく働いてほしい。そこを一番大事に考えて欲しい」という風に言ってくださいました。悩んだ末、いきなり社員というステップではなく、無理せずにまずパートタイム勤務からという希望をしました。徐々に勤務を増やしていくのはアリだなと思っていて、そのタイミングで社員になるというステップを踏みたいという気持ちが強くて・・。すると、その契約体系を私の為に作ってくれました。本当にありがたいことです。

石井:ライフスタイルに合わせて仕事をしていけるというのはとても良いことですよね!共感します。

どんな時に仕事が楽しいと感じますか?

部署の隔たりの無い環境で、会社全体の経理を一気通貫で見れる、こんなにやりがいのある仕事は無いです。

 

岩谷:私の仕事は、毎月、数字を合わせていく仕事がメインになるのですが、毎月の数字があったときは「よしっ!」という気持ちになります。また、会社の全体が見えるというのが良い所です。会社の売上が全体でどれだけあって、支払がどの程度あってという事を一気通貫して見られる。例えば、大企業の場合は、経理といっても売掛金だけを担当する部門などに分かれていて部分的な業務になる事が多いです。ですが、アルヴァスデザインは、この会社の規模だからこそ、一人で会社全体の経理に携われる。これは、非常にやりがいがあると感じています。また、代表の高橋さんも何かあればフランクに話しに来てくれます。(笑)

松下:確かに!社長との距離感、近いですよね!品川時代は小さなオフィスだったこともあり、社長もプロデューサー陣もバックヤードも経理も皆で肩を並べながら、ワイワイ仕事していましたよね(笑)

岩谷:そうなんですよ、アルヴァスデザインに入って一番驚いたのは、皆と同じフロアで仕事が出来るということです。前職では、経理が完全にフロアが分かれていました。一人経理だったので誰も居ない部屋で仕事をしていました。途中から他の部署と同じフロアに移ったのですが、その時もパーティションで区分けされて、隔離されている状態でした。経理の仕事を誰にも見せたくない!といったような環境で2年半過ごしていたんですね。アルヴァスデザインに来ると、全く逆の環境でした。つつみかくさず、ここで皆と一緒に仕事していいんだ!という、その感覚が純粋に嬉しかったです。また、仕事中に皆と話をしながら業務の理解を深めることもでき、それが新鮮で、楽しく仕事させてもらっています。

石井:なるほど。同じ経理でも職場環境って全然違うんですね。皆とコミュニケーションをとりながら進めて行くスタイルは、岩谷さんのバックグランドが生きている気がしています。

 

アルヴァスデザインのここが凄い!

一人一人のパフォーマンスもすごく、才能あふれる方ばかり。
チームワークもあって素晴らしいな、と!

 

石井:社内メンバーと接していてどんな印象を持っていますか?

岩谷:とても暖かい人が多いですよね!実は、最初アルヴァスデザインに入ったときには「何だこの集団は?」と思いました(笑)どういう事かというと、社内で専門用語(カタカナ用語)が数多く飛び交っていて、「何だかすごい集団だぞ?!ついていけるかな。」と思ったんです。そして、実際一緒に仕事をしてみて感じるのですが、一人一人のパフォーマンスもすごく、才能あふれる方ばかりです。さらに研修など1つの物を作り上げるチームワークもあって素晴らしい会社だなと思っています。

石井:この会社は個が出ていますよね!

松下:年代的にも若いメンバーとのやり取りが多いかなと思うのですがどうですか?

岩谷:勢いがあって良いかなと思います!ベンチャー気質があって良いなと。

松下:アルヴァスデザインに参画し4年目に入って、感じる事はありますか?

岩谷:会社の規模が大きくなったなと単純に思います。売上も伸びて、社員の人数も増えて。これからもっと勢いがついていく会社なのかなと思っています。それと最近になって感じることがあります。それは、コロナ禍になって、皆、在宅勤務になり働き方も変わってきています。そのことで、会社の雰囲気が変わったなと思います。今までとはまた違った意味での団結力を感じています。今までは、皆が仕事していく過程が目に見えていたけれど、現状は、それぞれリモートで仕事をしていて、その中で1つの物が出来ていく。目に見えるものではないのですが、今までとは確実に違った結束力が生まれていると思います。

 

 


 

石井:確かにそれはありますね。

松下:新しいフェーズに入ったという感じがしますね。

 

石井松下:今日は貴重なお時間をありがとうございました。同じ子育て世代として、次回は一緒に対談しましょう!

 

株式会社アルヴァスデザイン・マーケティング担当。
大学卒業後、大手電機メーカーでシステム営業を経験。
2014年よりアルヴァスデザインへ参画。
旅と犬をこよなく愛する1児の母。

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