ALVAS JOURNAL

【この春からメンターになったあなたへ】メンタリング・マネジメント~共感と信頼の人材育成術~(福島正伸著 2005年 ダイヤモンド社)

こんにちは、土岐です。

「春」。

出会いと別れの季節。

・新入社員の方はわくわくと不安が入り混じり、心がそわそわ
・部署が異動になった方は、新しい人間関係にドギマギ

慣れない環境、新しい人間関係、
そんな、春という変化の多い季節だからこそ、メンタリングマネジメントについて考えてみませんか。

営業という仕事も変化を受け入れてなんぼの世界。
常に新しいお客様と出会い、別れの繰り返しです。

だからこそ大切になるのは、メンターの存在だったりします。

本日ご紹介するのは福島正伸さんの「メンタリング・マネジメント~共感と信頼の人材育成術~」です。

私自身がメンターを経験したときに、右も左もわからず…
福島さんの本を熟読して、メンティー(サポートされる側の社員)との関係構築に取り組む際、参考にさせていただきました。

福島正伸さんは、大学卒業後、経営資源が無い中で起業され、数々の事業に挑戦してきました。その後、成功した数多くの起業家と会い、ノウハウを研究し、またご自身でも事業に挑戦する中で培ってきたことを、現在は起業家へのコンサルティングを通して伝えていらっしゃいます。

ビジネスパーソンとして成長していきたい方、これからメンターになる方にはぜひ読んでいただきたい記事になります。

1. 人を育てるにはどうすればいい?

結論から言うと、人は人によってしか育てることはできません。
なぜならば、人が最も影響を受けるのは育成手法やテクニックなどの論法ではなく、自分のまわりの他人の生き方そのものだからです。

職場では、最も接する機会や時間の多い上司や先輩から影響を受けることになります。
そのため、部下が育たないすべての原因は、育てようとするリーダー自身の側にあると考えましょう。

相手は自分の鏡です。
相手の反応を見れば、自分のレベルがわかります。
そもそも、自分を成長させることでしか、相手を成長させることはできないものなのです。(引用)

「人を育てたい」と思うのならば、まずは自分自身が相手にとって信頼・尊敬に足りうる存在であるか、を自問してみましょう。
最も重要なことは、相手の前で自分がどう生きるか、ということなのです。

マネジメント分野で著名なドラッカーも、育成をするマネージャーに対して、求められるのは能力やスキル以前に、「人格」であると述べています。これはまさに、どう生きるかということに直結するメッセージです。

2. メンタリング3つの行動基準

【1】見本:自らがまず先頭に立って行動すること
【2】信頼:相手のすべてをそのまま受け入れること
【3】支援:相手のために尽くすこと

メンタリングは、自らが見本となって行動し、相手を信頼して、支援するという、とてもシンプルな概念です。

もし、メンタリングが難しいと感じているとすれば、ご自身のメンタリングに対する概念が違う、ということだけです。

「メンタリングをしているのに、全く効果が出ない」
「相手がなかなかわかってくれず、やる気になってくれない」

上記のような悩みは、メンタリングではさほど重要ではありません。

上述した「見本になろう」「信頼しよう」「支援しよう」と思うことが、何よりも大切なことであり、うまくいかないのであれば、さらにその気持ちを強く持てばいいだけのことです。

メンタリングには成功も失敗もなく、常に成長があるだけ。ということを覚えておいてください。

3. おわりに

いかがでしたでしょうか。

メンタリングマネジメントはシンプルだからこそ、実際に行動することが難しいと感じるかもしれません。本記事を読んでいただき、少しでも「3つの行動基準(見本・信頼・支援)に沿って行動してみようかな」と思っていただければ嬉しいです。

本記事でご紹介したのは本書の一部です。
メンタリングに関わる上での根本的に大切なことだけピックアップしていますので、もっと詳しく学びたい方は、ぜひ購入してみてください!

本日ご紹介した本のAmazonリンクはこちら⇒メンタリング・マネジメント~共感と信頼の人材育成術~(福島正伸著 2005年 ダイヤモンド社)

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石川県金沢市出身。2022年2月入社。
音楽大学(ハープ科)卒業後、ファンマーケティングのリーディングカンパニーに勤めたのち、プロデューサーとしてアルヴァスデザインに参画。お客さまと向き合い続けることを大切にしています。趣味は読書、Webデザイン。好きな言葉は「強がらなくても大丈夫。どんなあなたも大好きだから。」

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