ALVAS JOURNAL

自他を尊重する

こんにちは、高橋です。

現在、株式会社アルヴァスデザインの理念に関するコラムを、継続的に発信しています。

今回は、その二回目として「自他を尊重する」をお伝えします。前回のコラムでは、私の肩書き(代表取締役CVO)についてお伝えしました。
>【社長ビジョン日記】高橋さん 理念のコラム始まり

 

目次

1. 理念は誰のものですか?

多くの会社は理念を掲げ、公式HPにアップしたりパンフレットに掲載したりしています。この理念、誰のものでしょうか?

 

まずは、理念の制作過程を考えてみましょう。

理念の多くは、創業者の想いや、経営層の考えが反映されるかたちで制作されることが多いと思います。株式会社アルヴァスデザインの理念も、創業当時は私の想いが大きく反映されるものでした。

そこで私も感じたことですが、作った側にとっての理念と、その会社で働くメンバーにとっての理念のとらえ方には、どうしても温度差があるということです。

この温度差があるままでは、理念は創業者や経営者のものと言わざるを得ません。

 

ここまでお読みいただいた皆さんには、すでに感じ取っていただけたと思いますが、私にとって理念とは、私自身のものであると同時に、会社のメンバーのものでもあってほしいのです。

 

2. 「自他を尊重する」という言葉の起源

現在の株式会社アルヴァスデザインの理念は、私とメンバーとで話し合って制作しました。それだけではありません。

言葉の背景にある意味を互いに対話することで紐解いたり、場合によっては言葉自体をもっとフィット感のある言葉に変えてみたりもしました。

とりわけ、理念のBeingにある【自他を尊重する】では、近ごろ印象的だったことがあったので紹介させてください。

 

下期の終わりと同時に上期がスタートするこの時期は、私とメンバーとの面談が多く設定されます。1年間の成果を振り返り、次の1年間(半年)に向けての注力テーマを決める非常に重要な場です。

だからこそ、この半期面談では経営理念について触れ、相互理解を深めたいと考えています。

 

その中で、嬉しいことに経営理念について一人ひとりが真摯に捉え内省していたことに、CVOである私が刺激され、感動すら覚えました。

日々忙しいのに、ここまで理念のこと考えてくれていたのね…という嬉しい気持ちがこみあげてきたのです。

 

さて、面談の中で経営理念に触れた際、結構な頻度で出てきた言葉があります。

それはBeingの中の【自他を尊重する】です。

きっと私を含め多数のメンバーが、この言葉に何らかの共感を抱いていると思います。

このBeingの元々の原案は【他者を尊重する】でした。原案を作ったのは私で1年ほど前のことです。

当時それを見た若手メンバーから「アルヴァスデザインってセルフマネジメントも探究しているし、自分自身を大切にすることは他者を大切にすることと同じくらい大事なのではないですか?」という声があがりました。

「確かにねー--・・・!」ということになり、【自他を尊重する】という表現に言葉を変えました。

 

このように、株式会社アルヴァスデザインでは、理念を元に互いの想いを話し合うことに加えて、理念の制作過程にまでメンバーが入ることで、理念が自然と自分のものになっているということが起きています。

 

3. 「自他を尊重する」は、こういうこと!

【自他を尊重する】は、私の中では3つの行動がベースになっています。どれも、ビジネスパーソンにとっては当たり前の事柄だと思います。しかし、この当たり前こそ最も大事な事柄で、片時も忘れるべきではないと言えます。

 

   ・「ありがとう」と「ごめんなさい」を言う

   ・時間と約束を守る

   ・ご縁とご恩を大切にする

 

これらができていない時は、いずれも相手を大切にする気持ちが欠如している可能性があります。

相手を大切にしない人は、その人自身も大切にされなくなり、やがて自己肯定感も下がってしまうはずです。

そんな人は、恐らく仕事が楽しいという気持ちが起こりにくいのではないでしょうか。

 

私たちは営業をする/されるが楽しいといえる世の中を実現すべく仕事をしています。

そのために私たち自身があらゆるビジネスシーンで楽しさを見いだせる様な働き方をすることが大切だと感じます。

 

その必要条件が【自他を尊重する】なのかもしれません。

 

代表取締役 CVO
早稲田大学大学院理工学研究科終了後、株式会社ファンケルに入社。
その後、30歳を節目に営業の世界に飛び込み、多くの会社の教育支援に携わる。
2013年(株)アルヴァスデザイン設立。著書に「実践!インサイトセールス(プレジデント社)」

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