ALVAS JOURNAL

企業のグローバル化と懸念事項

こんにちは、石井です。

私は、2017年より株式会社アルヴァスデザインにジョインしたメンバーで、営業・教育コンテンツ開発・講師登壇、そしてマーケティングなど幅広く仕事をしていきました。

現在は、イギリスにあるリーズ大学のビジネススクールのMBAコースに留学しています。留学期間は、2022年9月から約1年間です。

こちらの留学レポートは、不定期に更新し、イギリス現地のMBAコースでの学びや、国際交流などを配信していく予定です。

 

目次

    1. グローバル化とは?(再掲載)

    現代ビジネスは、1つの国や地域で完結することなく、世界でつながり合っている要素が多いと言えます。このような状態を「グローバル化」と呼びます。

    やや硬い表現を使うと、グローバル化とは「世界の経済がより結びつき、より相互依存する状態や傾向」を指します。

    また、「人や材の移動障壁が減少し、それらが行き来している状況」とも言うことができるでしょう。

    2. グローバル化によるマーケットの拡大

    前回のコラムでもお伝えした通り、グローバル化が進むことで、企業にとってはマーケットが増えます。

    これはメリットであると言えますが、グローバルな環境で勝ち残っていくための競争優位性を獲得しなければなりません。

    また、グローバルにビジネスを展開するためには、進出する国や地域の制度に加えて、商習慣や文化を理解することも必要です。

    加えて、進出する国や地域で、関連会社を経営する際には、異なるバックグランドを持ったメンバーをマネジメントすることも求められます。

    では、企業が新しい国や地域に進出する際には、どのような観点で準備を進めていけば良いのでしょうか。

    3. コスト削減と国や地域への適応

    ものすごく簡単にビジネスを捉えると、「安いコスト」で作り、「高い売上」を出すということです。

    グローバルな視点であってもこの原則は変わりません。

    例えば、全く同じ商品を新しい国や地域に展開することを想定してみてください。

    同じ商品を多く生産することになるため、1個当たりの商品コストを削減することができます。これを規模の経済(Economies of Scale)と言います。

    ただし、注意しなければならないことは、「全く同じ商品」で売上を高められるかは要検討しなければならないことです。

    前述した通り、国や地域が変われば商習慣や文化が変わります。つまり、国や地域への適応を求められます。

    まとめると、企業は「同じ商品」を作ることでコスト削減をしたいとい考えと、「カスタマイズした商品」を作ることで売上を高めたいという考えのジレンマに陥ることになります。

    このような環境下で、どのような戦略をとることが正解かはわかりません。

    しかし、企業にとって、コスト削減と国や地域への適応を事前に考えておくことは、グローバル化を推進する上では欠かせないファクターです。

    4. おわりに

    いかがでしたでしょうか。

    今回は、グローバル化をする上で、企業が考えるべきことについてお伝えしました。

    グローバルに展開することは、マーケットの拡大を意味し、恩恵を受ける可能性を高めます。

    しかし、コスト削減へのプレッシャーと国や地域への適応を求められるマネージャーにとって、グローバル化の推進と戦略の実行は簡単ではありません。

    ~留学に際して、やって良かったこと・買ってよかったもの⑨~

    日本のラップやタッパーは極めて優秀です。荷物に余裕がある場合は、ぜひ持参することをオススメします。イギリスでこれらを買うことはできますが、レンジで溶ける可能性があります。笑

     

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    石井 健博

    ブランドマネージャーとして、マーケティングを担当。
    営業・リベラルアーツ・マネジメントなどのコラムを発信中。
    趣味は、読書・英語学習・ラグビー。5歳息子のパパ。

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